春まきも秋まきも出来るカブは家庭菜園でも人気の野菜の一つ。今回は初心者でも出来るカブの栽培方法です。
種から苗からどっち
カブは種から育てます。
カブは、育てやすく、早く収穫できます。秋から育てるカブの方が作りやすいです。
種から
カブは種類豊富でいろいろな種が売っています。
耐病ひかりなどは育てやすいです。
種まき
カブは日当たりの良い、風通しのよい環境で育てます。涼しいところを好みます。真夏は避けて種まきします。
少しずつまく時期をずらすと、長い間収穫することが出来ます。
直播き
やわらかい土づくりが必要です。
種は畑に直接まきます。種をまくための溝を掘り、2cm間隔で種をまきます。軽めに土を覆い、最後にしっかりとお水をあげます。
肥料
元肥
最初に土づくりが必要なのですが、元肥は、化成肥料8-8-8などを種まき前の土つくりの時に混ぜておきます。
肥料が効くと大きなカブになります。
追肥
追肥は要らないですが、もしするとすれば2回目の間引き時点でパラパラとまきます。
間引き
本葉が出たタイミングで、1回目の間引きをします。くっついてしまったところを1本大きい方を残し、摘み取ります。
本葉3枚になったタイミングで、2回目の間引きをします。本葉5枚で3回目の間引きをします。
1回で全てを間引いてしまわず、少しづつ間隔が空くようにします。最終的に20cm間隔になるようにします。
収穫
カブは、1か月半から2ヶ月で収穫するのが目安です。小さい株はそのままにして、大きいカブから収穫します。