初心者でも出来るブロッコリーの育て方のコツ

料理の彩りに使われるブロッコリーは家庭菜園でも人気の野菜の一つ。今回は初心者でも出来るブロッコリーの栽培方法です。

ブロッコリーは、種からでも発芽し成長します。しかし、はじめてブロッコリーを作る方は苗の購入をお勧めします。

種まきからだと、苗の成長が悪い時があります。その心配が要らないのが、苗の購入です。

9月になるとホームセンターなどで苗が販売されます。

苗は、茎がしっかりしたものを選びます。ヒョロッと出てふらふらしている苗は選ばないでください。

葉も緑色で黄色の変色のないものを選びます。

ブロッコリーは日当たりの良い、風通しのよい環境で育てます。涼しいところを好みます。

地植えの場合、南向きの場所に植えるようにします。ブロッコリーを2本以上植えつける時には50cm以上離して植えつけます。

植え付け時に穴に化成肥料を一握り入れます。

最後にしっかりとお水をあげます。

最初に土づくりが必要なのですが、元肥は、化成肥料8-8-8などを植え付け時の穴に入れておきます。

肥料には液体と固形があるのですが、固形肥料が使いやすいです。2週間に1回のペースでまきます。肥料はこまめに与えます。

下の葉なども取らずに、そのまま何も手入れをしなくてもよく育ちます。

アオムシなどのイモムシが葉を食べて穴だらけになります。毎日、葉の裏を見て、卵や小さなイモムシがいないかチェックします。

寒くなるにつれてイモムシもいなくなります。

ブロッコリーは、こぶし大の大きさになったら収穫するのが目安です。収穫後は、わき芽が生えてきますので、その伸びた茎ごとさらに収穫できます。

わき芽が出ない品種もあります。収穫した後にそのままにして様子を見てください。