初心者でも出来るニンジン人参の育て方のコツ

1年を通して育てられるニンジンは、家庭菜園でも人気の野菜の一つ。今回は初心者でも出来るニンジンの栽培方法です。

種から苗からどっち

ニンジンは種から育てます。

ニンジンは、発芽さえできれば、育てやすく、早く収穫できます。春から育てるニンジンが作りやすいです。

種から

ニンジンは種類豊富でいろいろな種が売っています。真っすぐに根を伸ばしますので、直接、畑に種を蒔きます。

種まき

ニンジンは日当たりの良い、風通しのよい環境で育てます。涼しいところを好みます。土がすぐに乾くような真夏は避けて種まきします。

4月~5月の間で、しばらく雨が降り続きそうな天気の前日に種を蒔くと、発芽しやすくなります。ニンジンは、土を乾燥させると発芽させるのが難しくなります。毎日、湿らせるくらいで発芽します。

直播き

やわらかい土づくりが必要です。

種は畑に直接まきます。種をまくための溝を掘り、1cm間隔で種をまきます。軽めに土を覆い、最後にしっかりとお水をあげます。土は軽くかける程度にします。

肥料

元肥

最初に土づくりが必要なのですが、元肥は、化成肥料8-8-8などを種まき前の土つくりの時に混ぜておきます。

追肥

追肥は、2回目の間引き時点でパラパラとまきます。

間引き

本葉が出たタイミングで、1回目の間引きをします。くっついてしまったところを1本大きい方を残し、摘み取ります。

本葉4枚になったタイミングで、2回目の間引きをします。本葉5枚で3回目の間引きをします。

1回で全てを間引いてしまわず、少しづつ間隔が空くようにします。最終的に10cm間隔になるようにします。

■こんな方法もあります。→ あまり間引かずに、本葉5枚以上になったところで、小さいものを間引くと、小さなニンジンを収穫することができます。ベビーニンジンもおいしいです。

収穫

ニンジンは、3ヶ月で収穫するのが目安です。根元近くを持ちながら引き抜きます。

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